京都のすぐき

こんばんは。

京都 吉田商店 店主吉田でございます。

18日まで行いましたマルチウォーターのセール

たくさんの方にご購入頂き大変感謝しております。

次回は6月頃を予定しております。

 

店主吉田は 京都の上賀茂という地域に住ませて頂いております。

京都市内ではかなり北の方にあり冬はよく雪が降ります。

上賀茂で有名なのは 京都三大祭りである葵祭りが行われる上賀茂神社ですね

それと「賀茂茄子」の賀茂とは上賀茂のことです。

京都の川と言えば「鴨川(かもがわ)」なのですが

同じ鴨川でも上賀茂の辺りを流れる川は「加茂川(かもがわ)」と呼び

ある場所(出町)をすぎると 加茂川から鴨川へと呼び名が変化します。

そんな上賀茂から京都の冬の風物詩「すぐき漬け」が最盛期を迎えております。

今年は近年では一番の出来栄えとなっております。

なぜ?吉田商店が賀茂茄子やすぐきを販売するのかというと。。。

息子の友達の家は上賀茂の伝統農家なのです

特に賀茂茄子は一部の農家さんしかその「種」を持っていないのです。

すぐきも昔の伝統 300年前から伝わる塩と発酵させる室(むろ)で

漬けあげます。

最近では塩のみで漬け見た目だけがすぐき。。という商品もあるそうで、、、

やはり樽から出された本物のすぐきは違います!

正直 すぐきはいいお値段してますね

特にデパートでみるすぐきは畑価格の2倍はしてます。

京都の大手漬物やさん、大〇や西〇などは

農家さんが漬けたすぐきを大量に買い上げるのですが

ほんと安い値段でしか買い上げません。

それに色んな農家さんのすぐきをまとめて販売するので

正直 味がバラバラです。

よく聞くのが同じすぐきを買っても味が違う、、というのは

大手漬物店では色んな農家さんから仕入れてますので 味がバラバラになります。

すぐきは漬ける農家により まったく味が違います。

僕の友人でもある玉田農園のすぐき

これはおすすめです。

家族みんなで愛情を込めて作り上げるすぐき漬け

年内のみの販売となりますが どうぞご賞味くださいませ。

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